こんばんは、ふくみみです。
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浅見光彦シリーズ
作品名：赤い雲伝説殺人事件 作者名：内田康夫さん
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浅見光彦シリーズ初期の作品です。
以前にも書きましたが、私が一番多く読んでいる推理小説のシリーズです。
本作のヒロインである小松美保子が描いた赤い雲の絵を買った老人が殺害され、赤い雲の絵も行方が分からなくなります。
美保子の通う絵画教室には、光彦の恐怖の対象でもある母・雪江も通っており、その縁で光彦になくなった美保子の赤い雲の絵を探すよう命令を下します。
結果的に光彦は大好きな殺人事件に首をつっこむことができました。
殺人事件が大好物というのも大分不謹慎ですがw
この頃の光彦は少しづつですが、名探偵として警察にも知られる存在となっています。
知られてはいますが、あまり好かれてはいないようです…
また雪江としては美保子と良い仲になればという思いもあったようですが、相変わらずの煮え切らないかんじで、いつも通りやきもきさせられます。
美保子はのちに隅田川殺人事件などにも再登場します。果たして二人はいいかんじになるのでしょうか？
事件のほうはといえば、やはりなくなった赤い雲の絵が謎の中心となり、光彦の名推理を見ることができます。
おすすめです！
それでは、またです！